炭の使用時には一酸化炭素中毒に注意しましょう

                                平成23年11月18日

お客様各位

拝啓

 晩秋の候、時下ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。

平素は格別のお引立てを賜り、ありがたく厚く御礼申し上げます。

 さて、11月も中旬を過ぎ、11月上旬に夏日を記録したのが嘘のように

急激に気温も低下し、一気に冬を迎えそうな気配です。

また、今年はラニーニャ現象の影響もあり、特に日本海側を中心に

かなり寒くなるような予測もあるようです。

 寒さが厳しくなってくるごとに、どうしても換気の回数が減りがちなものです。

やはり、換気の際に冷気が入ってくることと、暖をとるために隙間から入る

空気も遮断する形になります。

暖をとるには冷気を入れないことが一番なのは良く分かりますが、

皆さんもご存知のように「炭」からは燃焼時に一酸化炭素が発生いたします。

換気を定期的に行えば、問題のありませんので、しっかり換気を行って頂き

炭を楽しんで頂ければと思います。

寒い冬に上手に炭と付き合うためには換気が必要だということを、本格的に

寒くなる前に、もう一度再認識して頂ければと思います。

                                               敬具