こだわりのオガ炭を求めて!
「安定した物づくりの大切さ」を実感。
材木業から、燃料業に転身。オイルショック時代には大繁盛し、燃料を買いに車の行列ができるほどだった。しかし、石油の供給量が増え、石油の価格が値下がりしたため、業績は低迷する。
試行錯誤の末、カンボジアに滞在を決意。当時カンボジアは山に地雷がたくさんあり、危険なところもたくさんあった。もみがらで燃料を作ったが、市場がなく、カンボジアを撤退。カンボジア滞在生活から、「水と空気と多少の食べ物があれば何とかなる!」と勇気を与えられた。銃弾が飛び交うような場所も目の辺りにし、命の大切さと人とのかかわりの大切さを実感、精神的に豊かになる。
この肌で感じた体験をもとに、共同産業とかかわる皆さんとの絆を大切にする、社員みんなが楽しくなる会社づくりをモットーとする。
帰国後、窯業をヒントに炭作りを始める。昔の人は炭煙を見て、炭を作っていたが、温度計をさしこみ機械のような正確さで温度を測った。失敗を繰り返しながらも、努力を重ねていった。
乾燥方法の改良と原料の精査と温度を正確に測ることで炭の品質が安定し、高品質な炭作りに見事成功。とても使いやすいと評判になる。
「安定した物づくりの大切さ」を実感する。
いい商品を適性価格で!
「いい商品をつくって売る。それには、適正な利潤がある。」と考えている。精神誠意込めた物をお客様に届けたい。 そんな思いから、徹底した品質管理を行い国内トップのサプライチェーンに躍り出る。
炭も食材の一つ。
私たちは「炭も食材の一つ」と捉え、生鮮物として考えている。安心・安全・品質管理を徹底しているからこそ。フレッシュな炭は、湿気がなく品質も安定している。また、お客様からの声を反映し、安定した高品質の炭作りに日々励んでいる。