朝起きるのがめっきりキツくなってきた山路です
今年は、松茸が例年の数十倍獲れているようです。先日も、コンペの
商品で松茸が商品になっていましたが、見事に・・・・もらえませんでした
さて、本題の前回、途中になった「炭のチャイナリスク」ですが、
前回、添付しました「チャイナリスク」の記事からもわかるように、今後いろいろな
ものに波及する可能性があると思います
生活水準が上がるとともに、中国国内での需要が高まり、炭の消費量も
どんどん上がっているようです。
また、生活水準向上による賃金の上昇や世界的な問題にもなっていますが、
元の切り上げが実施されていけば、炭の価格もどんどん上がる可能性
もあります。。。
もともと、樹木がそんなに豊富でない国ですので、木材に関しては完全に
輸入国です。(ロシアからの輸入が多いようです。。)
そのような、状況の中でも、日本国内市場では中国産の炭の流通量が
圧倒的に多い(輸入全体の4割が中国産炭です)のが現状で
中国の動向如何で、価格も何もかもが左右されています。
加えて、冬季は中国も需要期に入ります。年々、冬季の中国国内での需要が
高まっており、特に安価な商品は日本へ入りづらくなってきているような気がします。
前回のブログでも書きましたが、急速なスピードで世界有数の輸出品目
であったものが輸入品目に大きく転換するのです。
ですので、「炭」も大きなチャイナリスクをはらんでいるのです。
中国は国が大きく人口が多いだけに、与える影響は大きいと思います。
皆さんも、このチャイナリスクを考えながら、今後に備えられてはいかがでしょうか?
ちなみに、弊社は「マレーシア産オガ炭」で、
産地も熱帯に位置し、樹木の生育も早く、原料の豊富な土地
ですので、安心してご購入いただけます。