おはようございます。山路ですm(__)m
10月に入り朝晩の気温がグッと下がってきましたので、体調管理には
十分気を付けましょう!(と言う私は先週から風邪気味です・・・・)
さて、国の再生エネルギー固定買取価格(FIT)が開始されて以来、
バイオマス発電所の申請や建設及び稼働が急増しております。
多くは、日本国内の山林の未利用材や製材所から発生する端材や木の皮、
弊社のオガ炭の原料となるオガ屑等を原料として使用することになっています。
もちろん、海外のヤシの殻(PKS)等も使用することになっています。
下記の(一社)日本木質バイオマスエネルギー協会様の講演会資料にもあるように
確実に木質系の材料が圧倒的に不足すると言うデータが出ています。
すでに未利用材は勿論、オガ炭の原料となる製材所の副産物である
「オガ屑」も争奪戦になっており、当社も更に厳しい原料確保に向けての
競争に巻き込まれていく可能性が高くなっております。
先日も日経新聞に記事が掲載されていましたが、バイオマスエネルギーの
原料を海外から大量に手配をせざるを得ず、本当に再生エネルギーは日本の
為になるのかと言う論調もありました。
どこかで線引きが必要なんでしょうね。
<参考資料>
(一社)日本木質バイオマスエネルギー協会様
2017年関西バイオマス展基調講演会資料
↓
http://ur0.link/GgoD