山口県産業技術センター

2011-06-08 10.26.33.jpgおはようございます。

 

ブログの更新を忘れていた山路です。。。

 

 昨日、実験を指導して頂く為に、山口県産業技術センターへ

 

行ってきました。

 

山口県産業技術センターは宇部市にあり、我々のような

 

物を作ることは得意ですが、それ以外はちょっと足りない(笑)

 

という企業の開発や研究、分析等の支援をしてくれる機関です。

 

昨日は、小川さんと岩田さんのご両名にご指導(?)を頂きながら

 

実験を行いました。(ほとんど、両名にやって頂きました。。。スミマセン。。。)

 

ここ数年、様々な開発や研究を小川さんを中心に岩田さんにも支援を頂いております。

 

少しづつですが、前に進んでおります。

 

なんとか、炭関連の新しい商品として世の中に認めてもらえるように一緒に

 

頑張っていきたいと思います。

 

 最後に、山口県産業技術センターには色々な機器もありますので、皆様も開発等をされる場合は

 

ぜひご相談やご利用されてみたらいかがでしょうか?あっ、産業技術センターのPRみたいになって

 

しまいましたね(笑)

蛍に癒されました

こんにちはm(__)m山路です。

 

 昨日は嫁の誕生日ということもあり、山口市の蛍の名所でもある

 

一の坂川付近で食事をした後、蛍を鑑賞してきました。

 

皆さんにも癒されてもらおうと写真を撮りましたが。。。。

 

真っ黒でした(笑)技術なしですね。。。

 

本当にきれいで、夜の水際付近を無数の蛍が飛んでおり、

 

心から「キレイ!」と思いました。

 

蛍は、本当に水のキレイなところしか出ないと言うので、

 

本当に感動的でした。自然豊かな田舎で良かったと思いました。

 

都会では見られない光景なので、ぜひ画像でお見せしたかったんですが・・・・

 

残念です。

 

来年は、写真をうまく撮って見せます(笑)

大震災でのがれき(廃木材)の行方は?

おはようございますm(__)m山路です。

 

東日本大震災で被災されました方々におかれましては、

 

長い避難生活で肉体的および精神的な疲労は想像を

 

絶するものかとは思いますが、頑張ってください。

 

陰ながら応援させて頂きます。

 

 さて、今回の大震災で津波や振動で多くの建物が

 

倒壊し多くのがれきが発生しているとのことです。

 

共同産業も一応、木質系資源を使用してオガ炭と言う

 

バイオマスの端っこを担っておりますので、この

 

がれきの中の廃木材の処理に注目をしております。

 

普通に考えれば、津波等で押し流された廃木材は

 

燃やして木質系バイオエネルギーとして再生したり

 

セメントの原料にすればよいと考えられるでしょう。。

 

 しかし・・・、実はこれは簡単なことではないのです。

 

津波で押し流された廃木材には塩分が付着しており、

 

これを燃やすことによって燃焼炉が壊れたり、セメントの原料としても

 

もろい商品になってしまうのです。

 

塩分は、人間の体にとっても必要ではありますが、過度の摂取は

 

害になるのと一緒で、良くない部分もあるのです。。。

 

塩分付着の廃木材はダイオキシンが発生したり、焼却時に

 

燃焼温度が高くなり、木質系専門の炉では温度に耐えれないで

 

壊れてしまうなど問題点があるため、水で洗浄してからでないと

 

燃やせないのが現状です。

 

簡単に木質系の瓦礫も処理は進まないかもしれませんね。。。。

 

環境を取るか、スピードを取るか。。。。賛否両論になるのでしょうね。。

 

これ以外にも色々と問題が出てくるかもしれません。。

 

 

梅雨入り・・・オガ炭の生産は・・・

こんにちはm(__)m山路です。

 

今週、ついに・・ついに・・・山口県も梅雨rain入りしてしまいました。。。。

 

なんと、なんと、例年より12日も早い梅雨入りだそうです。。はあdown

 

カビが増殖したり、菌も増殖するには最適な条件なので、食中毒も

 

発生しやすくなりますので、飲食に関わるお仕事をされている方は

 

特に注意ですね。。ことしは、北陸の焼肉チェーンのO-111による

 

食中毒もありましたし。。。怖いですね。

 

 我々、共同産業も良いオガ炭を生産するには本当に気を使う季節です。。。

 

①原料のオガ粉の水分が高い ⇒ 水分を飛ばすのに通常以上の熱量が必要

 

②オガ粉の水分が高いので、オガライトの水分も高い ⇒ 水分が飛びづらい

 

③水分が高いので、炭化時に水分の発散量が多く、良い炭がとれる量が減少する

 

④降雨のために、炭化窯に蓋をするような格好になり、窯のコントロールが難しい

 

少し挙げただけでもこれだけの注意点があります。

 

弊社といたしましても、最大限安定した品質の努力をさせて頂き、サンプリングをしながら

 

チェックもしておりますが、抜け落ちている点等もあるかと思います。

 

もし、お客様でお気づきの点等ございましたら、何なりと

 

ご連絡頂きますようによろしくお願いいたします。

 

少しでも、迅速に早く対応することで、皆様へ安定品質のオガ炭を

 

ご提供させて頂きたいと思っておりますので、ご協力の程、お願いいたします。

有機農家を訪問

こんにちは山路です。2011-05-21 11.12.51.jpg

 

先週土曜日に有機栽培を行っておられる

 

稲作農家のKさんを訪問してきました。

 

Kさんは化学肥料や農薬を一切使用せずに

 

稲作を行っておられます。

 

なぜ、訪問させて頂いたかと言うと、

 

Kさんが木酢液を使用していらっしゃると

 

I教授よりご紹介を受けたからです。

 

弊社の木酢液を使用して頂いて評価を

 

して頂くためです。

 

弊社も木酢液の使用方法や様々なことに関して、

 

知識や認識不足ですので、これからKさんに

 

色々教えて頂きながら、産技センターの小川さんと

 

一緒にデータを集めて行く予定です。

 

色々と、共同産業もオガ炭に関わる仕事も

 

していく予定です。

 

 

木酢液

こんにちはm(__)m山路です。

 

ずいぶん暖かくなりましたが、これからあの嫌な季節が。。。

 

そうです。梅雨です。。。

 

世界的な天候もおかしいですし、今年も大雨の心配が。。。

 

困ったものですが、自然には勝てません。。

 

 さて、皆さん「木酢液」をご存知ですか?

 

以前は農協さんも使用を指導されておりましたが、

 

特定防除材(旧・特定農薬)に指定されなかったために

 

トーレサビリティーなどに表記できいないなどの問題もあり、

 

生産量も流通量も激減しました。

 

しかしながら、タレントのTOKIOさんがメインの

 

NTV系の「鉄碗DASH」でも使用されていましたが、防虫や

 

土壌改良として一部では重宝されています。

 

ちゃんとした使い方をすれば、減農薬栽培の野菜や果樹には

 

効果てきめんです。

 

実際に、知り合いのイチゴ農家でテスト的に使用して頂いておりますが、

 

「絶好調」「農薬代が激減」「苺の苗が元気」と言われていました。

 

木酢液は、炭にする時に発生する煙を冷却して生産しているので、

 

自然界からの贈り物ですので、安心して使用できるものではないでしょうか?

 

無機系の農薬は使用し続けると土壌が痩せるともいわれます。(スミマセン。

 

事実かどうかは未確認ですが、良く聞く話としての参考と思ってください)

 

木酢液は有機系ですので、個人的には安心できますね。

 

ご希望があれば、少量であればお分けしますよ。

 

その代わり、意見聞かせてくださいね(笑)

原発の影響

こんにちはm(__)m山路です。

 

金曜日から出張に行ってました。。。更新遅れました。。。

 

「炭の生産に原発の影響?」って、思いますよね。。。。

 

でも、オガ炭は影響あるんです。

 

オガライトを生産するときや炭の冷却、設備の稼働に電力が

 

必要なんです。。。

 

大きな動力を使用するので、停電だけは避けてほしいものです。

 

炭化のローテーションもあるので。。。

 

これが崩れると、品質が安定しないんですよね。。。

 

共同産業にできることは、節電と消費電力を落とすための

 

設備の再検討でしょうか。。。

 

前に進んでいくには電力は必要です。節約も大切ですが。。。。

 

バランスですね。。。。

長期休暇に向けての生産

おはようございます。山路です。

 

今年もあっという間に5月。。。。月日のたつのが早いです。。。。

 

 毎年ですが、GW明けは出荷がガクッと落ちます。。

 

GW前に、先取りをされている方も多いからですが。

 

どこのどんな業種のメーカーさんは、同じかと思いますが、

 

長期休暇前は、先取り需要があり、通常より多めの在庫が

 

必要となります。共同産業もオガ炭を長期休暇前に向けて

 

数ヶ月前から生産調整をしていきます。

 

ただ、我々の業界は、木材を製材する際に発生する副産物である

 

「オガ粉」が原料ですので、時期によっては原料手当てが厳しいことも

 

あるので季節的要因も加味して調整をしています。

 

お客様に安心・安全・安定品質の商品を欠品等で皆様にご迷惑がかからないように

 

誠意をもって生産及び販売をこれからもさせて頂きます。

安全性って?

おはようございます。山路です。

 

GWも残すところ、今日を入れて2日間となりました。

 

しっかりと英気を養って、GW明けからの仕事や勉学に備えてください。

 

 さて、ここ数日、「食の安全」について多くの報道がなされています。

 

ここには、商品を提供する側にコストや低価格のことが、「安全」に対する 

 

意識より上位にあったのでは?と思わせる感じがありました。

 

これは、非常に怖いことで、確かに企業の存続及び繁栄や、人間が生活していくうえで

 

儲けることは非常に大切なことですが、それ以上に「安全」というものは

 

もっと大切なことだと思っています。

 

共同産業もオガ炭メーカーとして、

 

①原料は丸太を製材する際に発生するオガ粉のみを使用している

 (廃材等からの原料は一切ありませんので安心安全)

 

②弊社独自の生産マニュアルに沿って、生産しているので安定品質である

 

③定期的に分析を行い、安全性を確認している

 

④毎日、燃焼テストを行っている

 

⑤工場を常に清掃するよう心がけている

 

⑥「炭も食材のひとつ」と考え、新鮮で安心できる商品の製造している

 

書き出せば、きりがないのですが、お客様に安心して使用して頂く為に

 

日々、できることを愚直に行っております。

 

 また、過去に弊社が分析した炭で、外国産のオガ炭でしたが、

 

ヒ素や重金属が検出した例もありました。非常に微量ではありましたが、

 

身体に害を及ぼす可能性のある物質でした。

 

多分ですが、廃材が原料であったり、工場が汚く何が混入してもおかしくない

 

と言ったことが原因だったのではないでしょうか?

 

メーカーとしては、許されることではないと思っています。

 

これからも、共同産業はメーカーとして、お客様へ安心して使用して頂ける

 

安全な商品を提供していきます。

 

 

 

「特選 弾丸小丸」の名称変更について

   

平成23年5月吉日

お客様各位

共同産業株式会社

 

「特選 弾丸小丸」の名称変更について

 

拝啓

 新緑の候、貴店ますますご発展のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り、

 

ありがたく厚く御礼申し上げます。

 

 さて、掲題の件ですが、現在みなさまには「特選 弾丸小丸」をご使用頂いております。

 

弊社には「特選 弾丸小丸」以外に、セラミック入りの商品としては、四角形(直径約39mm)の

 

商品「長州備長炭」がございます。

 

現在、弊社もシリーズ別でブランド名の統一化作業を行っており、「セラミック入り」商品を

 

「長州備長炭シリーズ」に統一させて頂きたいと思います。

 

弊社の勝手で申し訳ないのですが、現在の箱の在庫がなくなり次第、これまでの

 

「特選 弾丸小丸」から「長州備長炭L」へ名称変更させて頂きます。

 

 尚、価格及び形状、箱の大きさ等はこれまでと同一でございますので、

 

今後とも弊社製品のご愛顧を賜ると共に弊社諸事情での名称変更にご理解頂きますよう、

 

よろしくお願い申し上げます。 

 

 

1.開始時期   : 現行商品及び箱在庫無くなり次第

 

2.新商品名称  : 「長州備長炭L」

 

3.価  格   : 従来通り

 

4.そ の 他  : 箱の変更だけですので、中身等につきましては従来通り

 

以上